夫婦写真散歩のススメ

歩く速さで、街の新陳代謝や季節の移り変わりをゆっくり、丁寧に味わってみましょう。

松竹映画「男はつらいよ」の故郷、葛飾柴又花火大会

葛飾柴又、夏の花火大会をご紹介します。人と人の関係が濃厚で、それぞれに役割と居場所があって、義理人情があくまでもどこまでも自然に、しかも濃やかに描かれた映画「男はつらいよ」は昭和の宝です。

倉敷市児島ジーンズストリート

今回は岡山県倉敷市児島ジーンズストリートの魅力を探ります。世界のファッションブランドが児島ジーンズの染め、織り、縫製の技術を認め、デニム生地をはじめ商品の委託生産にも次々と採用されています。

手児奈伝説、万葉歌人が歩いた「かつしか」歴史・文学散歩

今回は令制国として編成された大国のひとつ下総国「かつしか」の地名と1400年以上文人のこころを捉えて離さない伝説の美女「手児奈」について詳しくご紹介します。

東京ホタル

今週のお題でもある「ゴールデンウィーク」最終日。2012年5月6日(日)夜、隅田川に架かる言問橋、吾妻橋の間を中心に約10万個の太陽光蓄電LED「いのり星」と名付けられた電球が放流される「ひかりのシンフォニー」が開催されました。 墨田区、台東区、…

小網神社(日本橋七福神・東京下町八社福参り)

平安時代中期、源信(のちに恵心僧都と呼ばれる)という若き密教のスーパースターが誕生します。9歳で比叡山からスカウトされるほどの秀才、13歳で出家し、15歳では時の帝、村上天皇の前で講義するほどの名誉を得、宮中の殿上人からも絶賛される存在となり…

向島百花園の桜

向島百花園の春は静かな佇まいと手入れの行き届いた園内に文字通り「春夏秋冬花不断」、落ち着いた大人の散歩に最適の場所です。ソメイヨシノ以外にもサクラ属の花も含め、墨東に咲き揃った花々、桜(早咲種)、水仙、梅、杏…、春爛漫を写真で表現してみまし…

サクラ、咲きました(墨東散歩)

立春から春分の日までに吹かなかったことで、春一番のようで、春一番とはいえない強い南風? そんな春の嵐が去ったあと、冷え込んだ朝を迎えた今日。 花暦は厳しい寒さのせいで乱れ、今年の春本番は桜の早咲種、桃、杏、梅、水仙が咲き揃うことになりました…

石浜神社(浅草名所七福神)

今回のメインテーマは浅草名所七福神のひとつ石浜神社を中心に言問橋の名前の由来でもある、平安時代に名歌で綴られた伊勢物語ゆかりの地を歩く散歩コースをご紹介します。

飛木稲荷神社(東京スカイツリー周辺散歩)

梅や桜の開花が半月以上遅れ、気温も上がらず、雨の週末が続く墨東。 とはいえ、雨にもかかわらず、浅草雷門周辺は観光客で大混雑。 浅草雷門提灯 中国語、ハングル、タガログ語、英語、ロシア語などなどさまざまな言葉が飛び交う浅草仲見世です。 雨の浅草…

小村井香取神社、香梅園+紅梅殿(亀戸天神社)

東京スカイツリーを間近に眺めながら、例年より開花が遅れる梅を求めて歩いてみましょうか。 どうも2週間以上遅れているようで、観梅も今週末まで余裕で楽しめそうな状況です。 梅のつぼみ、花の香りをたっぷり味わいながら、観梅散歩、梅祭り探索へ。 しか…

待乳山聖天・今戸神社(浅草名所七福神)

NHKの人気番組ブラタモリでも紹介された浅草名所七福神のひとつ「待乳山聖天」と今戸焼や招き猫発祥の地としても知られる「今戸神社」を紹介します。

東京の茜空

毎朝、日の出前に起きる習慣もすっかり板につき、 身支度前にカメラを持って、何はともあれ、まずはベランダへ。 そんな行動パターンを取るようになりました。 墨東の冬景色は花鳥風月だけでなく、 空気の透明度のなかにも発見することができます。 キリッと…

夜の東京タワー

デジカメの進化、手ブレ補正テクノロジーのおかげで、これまで諦めていた手持ちの撮影も挑戦してみようと意欲が湧いてきます。 仕事帰り、脳にしがみつくように残る疲れをスッキリ!一掃するために軽めの運動。ストレス解消は散歩、体とこころを動かす写真散…

柴又七福神めぐり

葛飾柴又といえば、映画「男はつらいよ」。実は学生時代、いまを去ること29年前、わが夫婦がはじめて一緒に見た映画が…寅さん二本立てだったのです。結婚してからも映画館だけでなく、BS、CSなどで20本は一緒に見ているので、かなり筋金入りの「寅さん」…

七草粥と富士見(荒川土手)に月見。

向島百花園の和傘 向島百花園の春の七草、2012 胃の腑にも、心にも優しい七草粥を食し、 テーブルのバラの香りを楽しみ、 荒川土手から富士山を撮影。 さらに夜は月見で乾杯!今年も良い年でありますように。 追記/江戸東京七福神めぐり 夫婦写真散歩アーカ…

亀戸七福神めぐり+亀戸天神(天満宮)

年の初め、お正月(松の内)に七福神めぐり。これまでの夫婦写真散歩では 隅田川(向島)七福神めぐり2011 隅田川(向島)七福神めぐり2010 谷中七福神めぐり2012 をご紹介しました。 久しぶりにはてな様のお告げ?=今週のお題に答え、「2012年、今年の四字…

谷中七福神めぐり

天海僧正に勧められ七福神に目覚めた徳川家康が狩野探幽を呼んで、七福神の絵を画かせ、尊崇したのが起源とされています。狩野探幽が画いた七福神は全国に瞬く間に広まり、模写、宣伝され、特に宝船に乗った縁起の良い七福神は空前の大ブームを起こします。

日の名残り

2011年3月11日(金)14時46分18秒。この日、このときからすべてが大きく変わってしまった、一年です。師走を迎えさらに慌しさを増す日々。 言葉に置き換えると全てが軽々しく薄っぺらに聞こえてしまいそうで。 なかなか仕事から頭を解放して自身のブログに向…

隅田川七福神巡り2011

隅田川七福神巡り、鐘ヶ淵から向島へと向かうコースをご紹介します。周辺グルメ情報も併せてご覧ください。

しなやかな心で生きる。

いろんなことがあった一年を不意にそして静かに振り返ってみたくなる時、決まって電話をする後輩がいます。いま経営者として頑張っているY君。 年末の電話が恒例となっていて、それが一年ぶりだったりするから笑えます。 不思議とそのあと勇気と活力が湧い…

こころで感じる秋の色(木場公園)

一通り仕事を終え、ホッと一息。今日も日付変更線オーバー。 でもこの時期温かい飲み物でこころに空いたスキマに潤いを与える楽しみも味わえる。 それもまた楽し。 ボジョレよりも珈琲、先週久しぶりに飲んだバーボンソーダもいいけれど、美味しい緑茶がここ…

新宿上空、視界良好

散歩するには秋は最高の季節。最高気温19℃、湿度45%なんて散歩好き夫婦にはたまらない最高のコンディションですから、曇り空、週末取材終わりで夫婦合流。 遅めのランチを某有名イタリア料理店で。ところが入店後、予想外にしかも猛烈に待たされ、料理も元…

突然、秋はやってきた。

今年の夏は蝉の声を聞くことも少なく、街中では生きとし生けるものにとって過酷な夏だったのかもしれない。 秋の夜長、なのに我が家の周りではあまり虫の鳴き声も聞こえない。 遊歩道の植え込みも枯れ、周りには夏ばてを引きずる人もチラホラ。 記憶と記録に…

秋はまだかいな?

夕刻、皇居周辺を歩き、東京駅に向かって歩く。 南から濃い雨雲が北東方向へ激しく流れ、南風を体じゅうで感じながら、汗をかきかき、神保町から東京駅へ。 観測史上もっとも暑い夏。私にとっては記憶に残る仕事三昧の夏でもあります。周囲は夏バテだらけの…

夏色、夏の名曲PART2

夏色。入道雲、積乱雲、澄んだ青い空に自然のエネルギーに満ち溢れた濁りなき鮮やかな白。 空を眺めて、夏を楽しむ心の色。 夏色は心に映る底抜けに明るい色、開放感に満ち溢れた理想や憧れを思い浮かべてみることで気付く心模様の色。 今週のお題にあわせて…

真夏の東京湾クルーズ

今週のお題にあわせて、 「ついつい行きたくなる場所」。 ノブレス・オブリージュ、責任のある大人ですもの、毎日そりゃあ、タイトなスケジュール。 週末も仕事が常態。となると働き盛りにとって行きたくても、なかなか実現しない「東京湾クルーズ」が恋しい…

生まれ変わっても、またあなたと出会いたい。

照れくさくて言わないで置くなんて、ボクの最近の常識では野暮でね。 ありがとうと感謝の言葉は何度でも言おう。 バカだねぇって笑顔でいわれるのが楽しいよ。 夫婦になって、長い年月が経った。夏の夕暮れ、西風を浴びるように真冬でも陽だまりで温かい空気…

夏が来た、聴こう夏の名曲。

あまりの忙しさは我が人生におけるこのブログ更新の優先順位を下げ、気づくと38日ものブランク。過去最大です。 前回が雨の日、雨の名曲特集でしたが仕事にかまけている間に、季節は移ろい、待望の梅雨明け十日、暑い夏がやってきました。忙しさはストレスの…

雨の名曲

不意に「雨の名曲」って、ブログのタイトルが浮かびました。そんな時は勢いに任せて書いてみようと思います。真っ先に思い浮かぶのは、荒井由実「雨の街を」with ティン・パン・アレー。

雨の日でも熱帯森林浴散歩(夢の島熱帯植物園)16,914歩。

湿度の高い一日、今日は「快適な不快、不快な快適。深いな快適」を味わう散歩です。訪れた場所は江東区夢の島。