今日梅雨入りのニュースが流れていますが、
入梅と100年に一度の不況風に吹かれて、
ヒステリーを起こしたり、元気を無くしちゃいけません。
鏡に自分の姿を映してみて…
背中は丸まっていませんか?
目つきは悪くなっていませんか?
笑顔、笑顔を忘れちゃいけません。
どんなに慌しい毎日を送っていても、
晴れた日は街をしっかり歩いて、時代の風を思い切り、吸い込んでみましょう。
先週末の晴れ間に勢い良く街に飛び出したわが夫婦。
前編に続き、まずは三ノ輪駅周辺をお散歩。
名商店街の誉れ高きジョイフル三ノ輪。
お蕎麦屋さんの暖簾や提灯にはいつも心惹かれます。
商店街を二往復したあと、浄閑寺へ
祭囃子を聞きながら明治通りへ
大通り沿いに咲く八重の石榴(ざくろ)が美しい。
夏のような暑さの一日でしたね。元気の出るものが食べたくなります。
誘惑を断ち切り、ひたすら歩くわが夫婦。
吉原大門交差点に到着。見返り柳前…
大震災の慰霊碑に供えられた菊があまりにも美しい。
こうして長い年月が経ち、集まり散じて人は変われど、
菊の凛とした美しさに人の誰かを思う気持ちの深さをしみじみと感じる。
つづく。