掃除が行き届いた境内、キレイに磨かれた慰霊碑、供えられた菊の凛とした美しさ。
吉原弁財天に立つ慰霊塔に人の想い、その深さを学んだわが夫婦。
夏のような暑さで充分体も温まり、適時水分補給しながら、街歩きを続けます。
道端に鮮やかに咲くタチアオイ。
酉の市発祥の地、鷲(おおとり)神社へ。
樋口一葉の文学碑。
このあたりは知る人ぞ知る料理の名店も多い。
■「味彩」ちょっと値段は張りますが、味は保証します。
■「喜美松(きみまつ)」休日のご主人に道でバッタリ。ご挨拶。
「どれくらい歩いたんですか?」
「千住大橋から…」
「ずいぶん歩きましたねぇ、暑かったでしょう(笑)」
「これから向島に向かいます」
「お気をつけて」
■「蕎亭大黒屋」予約を入れて訪問したいお店です。
のんびり、ゆっくりしたい時、予約を入れてたずねてください。
趣味そば、そばみそ焼き、蕎麦がき三種などなど。心と時間に余裕のある粋人御用達。
鉄瓶で供される日本酒、〆の緑茶に至るまでこれぞ「もてなしの心」を教えていただける名店です。
割烹、鮨屋、洋食、昔ながらの喫茶店、韓国料理…
いろいろおいしい店が静かに佇む小粋な路地を歩き、
ここは浅草4丁目。
浅間神社前を通過。
今戸神社は左、待乳山聖天は右ですが、今日はまっすぐ桜橋を目指します。
桜橋から長命寺前を通過し、言問団子前を抜け、隅田公園野球場。
墨堤通りを向島へ。
このあたりでだいぶ宵闇も迫り、あとはひたすら歩く歩く。
夫婦で歩く休日、今回は3万歩越え。
こうして毎週歩くとお互い体調も良く、笑顔も増えます。
やっぱり運動って大切です。
そんな暇はないという言い訳を捨てて、歩いてみましょう。
心身ともに間違いなくリフレッシュしますよ。