モテる人の共通項。非モテとモテの境界線。会話のスキル、コミュニケーション能力、サイフ術、人間力？

このブログにたどり着いた方、特に男性の皆さんに質問です。

独身女性200人に聞きました。

次のうち、女性が一番許せない男は何番でしょうか？

デートは必ず高級レストラン
デートはいつもファミレス
特売チラシを見て買い物に行く
貯金がゼロ
奢った金額を全て覚えている

この答えは以下の本にあります。

『独身女性200人に聞くモテるおカネのつかい方』牛窪恵著

独身女性200人に聞くモテるおカネのつかい方

作者: 牛窪恵
出版社/メーカー: アスペクト
発売日: 2009/01/20
メディア: 単行本
購入: 3人クリック: 21回
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「オトコのおカネのつかい方に、オンナがどれほど目を光らせているか、男性の皆さんは分かっていません」。マーケティングライターの牛窪恵さんは断言します。多くの女性が男性の金銭感覚を見て、本命になる人か“ただトモ（ただの友達）”に終わる人か、瞬時に判断するそうです。

牛窪恵さんのこの本、目次を見るだけでも、悩める婚活中の男性諸氏に貴重なアドバイスに溢れていることが分かります。

■第１章　日本経済と「モテ男」の変遷　〜いまの時代、女が求めるサイフ術とは？〜

時代とともに変わる女の価値観、「モテ男」のタイプ　　　　　　　　　　　　　　

アイドル全盛。「カッコカワイイ」がモテた80年代前半　　　　　　　　　　　　

バブル期のモテ男は、エスコート上手でトレンディ＆リッチ

バブル崩壊後は、センスや話術が武器の時代

メガネ男子にお笑い芸人、人気の秘密は「堅実さ」

30代半ばを境に大きく変化。恋愛の「世代間ギャップ」

熱狂のバブル消費をバカにする20代女性

バブリーなアラフォー、男女平等の団塊ジュニア

デートは「二人の世界」から「みんなの世界」へ

“200円”で「イエラブ族」の親を攻めよう

■第２章　男と女の、サイフ術ギャップ　〜なぜ女は、男のソコを見るのか？〜

女性がナニを期待しているのかを知ることがサイフ術の第一歩

肩肘張らない関係が好き。若い女性にワリカン派が急増

ワリカン？奢られる？　女性は「トシの差」を気にする

母性本能をくすぐる年下の男に弱い、それが女ゴゴロ

結婚後を意識？　本命のカレはカネづかいを厳しくチェック

必要なサイフ術は女性のタイプで違う。タイプ別の攻略法を知れ

高級ブランドを身につけるかどうか、それが合コンの問題だ

趣味にカネをかける男と分かると、女性の期待値はグンと上がる

ワリカンもあまりに正確だとヒンシュクを買う

■第３章　キャラが分かればもっとモテる！キャラ別サイフ術　〜自分らしさと「意外性」が、恋愛成就への近道〜

戦略の基本となる自分のキャラをフローチャートで調べる

女性が支払いを期待するキャラ、あてにしないキャラがある

男らしい「体育会」系に女性が期待するものとは何か？

女性は“ネガワリ”キャラには、奢りを期待しない

“夢追い系”男は、30代前半までなら支払いも免除される

お笑い系の男は「シャイなキャラ」を前面に出すのが得策

キーポイントは「誠実」。オタクだってモテることは可能

■第４章　恋愛シーン別・女がグッとくるサイフ術　〜このとき、この場所で、女は男にナニを望むのか？〜

20代女性の3人に1人はこんな場所でもワリカン！

夜景や湾岸などロケーション重視の、バブル時代

バブル崩壊後は、コンパクトでリーズナブルな店が流行

そしていま、カップルの合言葉は「おうちに帰ろう」

オトコ系とオンナ系の場所で、サイフは使い分ける

「平等がいいが、ときには奢ってほしい」女ゴコロは複雑

女性と“共同のサイフ”を作って紛争を回避せよ

男のレストランでの強引な仕切りに、女性は怒る

初デートでは「誘った男が全額支払う」が鉄則

記念日での振る舞いがあなたを本命の男にする

■第５章　ゴチ男とケチ男のボーダーライン　〜本命の座を確実にする、最高のサイフ術とは？〜

女性が許せないのは、意外にもこんな男だった！

「わずかな金額を奢って胸を張るな」と女は言いたい

貯金があることをアピールするのが本命への近道？

キビしい！「デートは毎回高級レストラン」も嫌われる

「全身高級ブランド男」を見る女性の目は冷たい

奢った金額を全部覚えているなんてサイテー

モテたければ「オンリーワン戦法」をマスターすべし

ゴチ男の腕が問われるとき、それは「プレゼント」

迷ったら「カノジョの趣味を素直に聞く」のも手

女性を喜ばす究極のプレゼントがあった！

【コラム】

だから、分かり合えない！　おカネのつかい方が違う男と女

お嬢さまはビンボー＆ドケチがお好き！？　女性は男の“意外性”に惹かれる

女はそれを我慢できない！「1円単位のワリカン」は男を下げる

下心がある男には高価なプレゼントを期待　21世紀はガツガツしない“草食系“がモテる！？

サイフ術も大切ですが、もちろんコミュニケーションスキルも大切です。

ところで、あなたのまわりにこんな男いませんか？　

モテと非モテのボーダーラインはどこにあるのでしょうか？

非モテ・・・だからあなたは嫌われる！？

話を聞かない男・・・そもそも人の話を聞いていない。会話にのぞむ姿勢が最初から攻撃的。
話の腰を折る男・・・せっかく広がりそうな話題も、流れ、空気を読まず、とにかく人の話を途中で遮る。
感情の起伏が激しい男・・・ちょっとしたことで感情的になる。キレるとおさまらない。瞬間湯沸かし器か？
自慢したがり男・・・常に自己流評価の嵐。主観的で自説を譲らない。俺の言っていることは正しい。自慢話が大好き。
突っ込みいのしし・・・どうでもいいようなことにガンガン突っ込んでくる。いつも早口、大声もしくはモゴモゴはっきりしない口調で揚げ足取りに終始する。嫌味が強い。
上から目線男・・・相手を認めることができない。常に上から目線。でもね、案外このタイプ打たれ弱いのです。
自称「理論派」・・・会話に矛盾があると、突っ込まずにはいられない。自覚なし、イタすぎます。
とりあえず「否定派」・・・口癖は「いやっ」から会話が始まったり、「っていうか」「逆にいうと」「そうかなぁ」を繰り返したり、いちいち否定しないと気が済まない。
どうすんだ星人・・・口癖が「で、どうすんだ？」。あなたにアイデアがない以上、偉そうに言うな、ってことです。管理畑出身、評論家タイプに多い。要は自分で決められない。もともとこのタイプは意思決定が苦手で、決めようともしないんだから、他人への責任転嫁はご法度ですよ、「どうすんだ星人」。

しかし世の中、すべてが学習教材、それが反面教師だとしても。
これを逆に取ると、突破口が見えてきます。

モテる人の共通項

聞き上手な男・・・どんな話でも、きちんと聞いてあげる。時折聞き返す。ここがポイント。人あしらいが上手い人に学ぶ。
話題を広げられる男・・・相手に気持ちよく話させ、相手を主役（ヒロイン）にする。自然と話題が広がる。
キレたら負け・・・笑顔、落ちついた声、イライラを見せない克己心。会話中時計を見ない。
すべてを受け入れる・・・矛盾にイチイチ突っ込まない、相手を否定せず、まずは肯定から…Yes, butの会話術を身につけている。
一段階段を下りて、ゆっくり失敗談を話す・・・身を低くして、まずは安心させてあげようよ、悩みごとを相談してくれているんだから。時折自分の失敗を笑って話して、相手をラクにさせてあげましょう。
安っぽい嘘は絶対つかない・・・基本ですね。モテる男はテクニックじゃないんです。会話も誠実に。
相手が本当に欲していることを上手く聞き出す会話術・・・ニーズを追いすぎてもつまらなくなるけれど、まずは相手を知らなければね、リサーチ、リサーチ。そしてさりげなく提案、提案。より良い提案のためにはとにかく聞き出す力が勝負です。
サプライズ演出・・・これが勝負、相手の喜ぶ顔がみたいという思いがあれば、あとは懲りすぎず、金を掛ければ良いというわけじゃない。ＴＰＯを見究める経験がモノをいう。
大事なことをモゴモゴ言わない・・・早口、モゴモゴ、大声は相手にストレスを与えます。落ち着いて、ゆっくり、キッパリ！結論はハッキリと伝えましょう。

風雪に耐え、修羅場をくぐり、艱難辛苦汝を玉にす、なのであります。

まずは本＝活字からイメージし、新たな自分づくり、トレーニングとしての「自己改革」。

あなたの読解力が試されるかもしれませんが、あなたなりに読みこなしたら、あとは行動あるのみ！

こうと決めて実行に移すときは本を捨て、恋をしよう。
ふられて、べそかいて、滑って転んで、泣いて笑って喧嘩しても、最後は愛しい人と楽しい暮らしを。

もう「そのままのあなたでいい」という幻想や“I love me.”的自分探しは止めにして、
荒波に揉まれて、矢折れ、刀尽きても、雄々しく生きる新しい自分作りの2010年にしませんか？

まずは『強くて品のある敬語のレッスン』などの著者大嶋利佳さんの本で、
美意識のある言葉を身につけてみてはいかがでしょう。
言葉はこころを映す鏡でもあります。