夏近し。今日は梅雨の蒸し暑さに近いかな。
水分と睡眠をしっかり取ることも仕事のうちと自分に言い聞かす。
ＧＷ明けは例年8月のお盆過ぎ以上に日焼けが目立つ気がする。
連休は関係なくみっちり仕事だった人、たっぷり休日を楽しんだ人。
巣篭もり派、アウトドア派。
訪問する会社、業種、業態によってもその比率の違いが際立つ。
個人的には太陽の下を走り回って、汗かいて、日焼けした人に会うとうれしい。
仕事もオフも、いま目の前にあることを精一杯楽しむことが大事。
楽しもうよ。この不況に打ち克とうと努力することも、寸暇を惜しんで遊ぶことも。
ふと織田哲郎氏の言葉を思い出す。
以下「織田哲郎ロングインタビューVol.10」より引用
（この回は何度読み返したことか、不思議と勇気が沸いてくる魔法の言葉のようだ）
http://www.aspect.co.jp/oda2007/interview/10.html
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─── やはり「楽しむ」からこそ、集中できるということでしょうか？
織田 それが集中力の源泉ですね。何事も嫌々やっていると幸運は逃げていってしまう。どんなことでも一緒だよ、きっと。楽しんでやらなくちゃね。
─── 楽しむというと誤解する人も多い気がします。
織田 楽しむということと、楽（ラク）をするということを混同しがちだからだろうね。文字面は一緒だけど、意味は根本的に違うよね。自分が楽しいと思う状況にしようとすると楽じゃないことがドンドン増えていく（笑）。逆にラクをしていると、徐々に楽しくない状況になっていく。何についてもそうだと思うけど、ストイックに真剣にやるから楽しめるものでしょう。それは失敗しながら、ずいぶんたくさん学習したなぁ、俺（笑）。世の中で今の仕事が楽しくないと考えている人がいたら、冷静に自分を見つめて、「ラクしていない？」と自問して、もっと今の自分に何が出来るか、何が足りないか？ どうすれば上手くいくかを真剣に考えて、目の前の仕事に取り組んでみたらどうでしょう。そうすると毎日の仕事が確実に楽しくなるはずですよ。
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本当にいい言葉だ。謙虚な姿勢のなかに日本を代表する音楽家の矜持が滲み出ている。学びの宝庫だなぁと実感する夜。
