夫婦写真散歩のススメ

歩く速さで、街の新陳代謝や季節の移り変わりをゆっくり、丁寧に味わってみましょう。

夜桜散歩、皇居周辺、外堀通り、神楽坂。

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noir5552010-04-03

コンデジ持って、仕事先を西へ東へ。

予定より早く終わったり、長引いたり、

人待ちの時間が出来たり、

人生も仕事も臨機応変


あらかじめ「ちょっと遅れます」

なんて連絡が携帯に入ると、

ノートPC、コンデジがあると、すぐに頭をパッキーンと切り替え、歩くことにしています。


特にこの時期、発想の転換、気分転換、体調維持には外を歩くのが一番。

電車、タクシー、バスを利用せず、目的地まで歩く。


神保町から大手町、銀座、新橋くらいは軽いもので、

松涛〜赤坂や、四ツ谷秋葉原も楽勝、

五反田〜目黒〜大崎くらいはウォーミングアップ程度。


てなわけで、時間が出来た、ならばと、まさに寸暇を惜しんで、

先日皇居内堀通りで夕暮れ時の桜を狙ってみました。


光が足りず、風も強い、そんなアナログ時代は確実に三脚を必要した撮影シーンも

テクノロジーの進化で、ある程度まではスローシャッターが使えるようになりましたね。


デジタルテクノロジーの進化、その有り難味を感じながら、

手ブレ、被写体ブレの限界を確認し、経験値を高めるために桜をメモします。


まずは皇居東御苑付近で一枚。

露出と構図を変えて、もう一枚。

横位置に変えて、さらに一枚。

写真愛好家諸氏ならご存知の通り、桜はなかなか難しい被写体。

肉眼でみた感動を再現するのは至難の業であります。


でも少しでもその感動を残したい。

そういう思いは誰しも。


そこで、デジタルテクノロジーの結晶、コンデジの描写力、手ブレ補正のテクノロジー

どんどん進化していることをコミュニケーションや「表現」に活用したいものです。

コンパクトデジカメっておもしろい

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アナログ時代とはだいぶ撮影までの準備動作、
三脚セットやシャッタースピードや露出を決めるまでのリードタイムが短くなったとはいえ、
基本撮影テクニックや技術は確実に身につけ、日々の基本動作確認の練習で磨いておかないとね。

Canon デジタルカメラ PowerShot (パワーショット) A470 PSA470

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基本、基本、基本、ランディ・パウシュのスピーチを思い出し、基本動作を繰り返す。

そんな基本練習こそ、良い作品への王道、楽しまないとね。

↓そして写真家、中橋富士夫さんにも学びましょう。

この日は竹橋から汐留まで歩く道すがら、ちょっと遠回り。

春の嵐がややおさまった時間帯、空では雲が西から東へ激しく流れていました。
二重橋桜田門方面でちょこちょこメモ。

シャッタースピードをどこまで遅くしても、いけるか、試してみました。

桜田門といえば、警視庁。

そうこうしていると、「さらに遅れます」との携帯メール@会議中のBP。


ならばと、日比谷公園を経由。日没後、夜桜メモ。

日比谷公園の噴水を一枚(手持ち)。

20時開始、濃すぎる4時間半の打ち合わせのあと、この日は外食でオムそばでした。

翌日も大荒れ、春の嵐

夜になってちょっと冷え込み、22時過ぎから夜桜散歩。


まずは神楽坂から「さくら」。

東京ドームまでとことこ歩き、立派な校舎がうらやましい名門都立工芸高校のさくらを一枚。

さらに我が祖母が26年間産婦人科(最後は婦長として)に勤務した
順天堂大学医学部付属病院前を通過し、

お茶の水橋から聖橋方面へ。レモン画翠もさくら。

このあたりは駐輪禁止です。

聖橋と渡り、湯島へ。

湯島の梅ではなく、湯島の桜を一枚。

歩けば歩くほど、頭が冴えるので、歩く私ですが、

歩くことで発見する「季節」のスケッチが楽しい、両日で4万歩越えの夜桜散歩でした。