夫婦写真散歩のススメ

歩く速さで、街の新陳代謝や季節の移り変わりをゆっくり、丁寧に味わってみましょう。

ランディ・パウシュ、スティーブ・ジョブス、名スピーチに学ぶ夜。

この記事の情報を以下のSNSで共有(シェア)するためのボタンです。ご活用ください。

noir5552010-02-06



正直に告白すると、

長い間続く、「苦手」

「食わず嫌い」がいくつかあって、

  1. アップル・コンピュータ社の製品を使うこと。
  2. ポータブル・デバイスからイヤホンで音楽を聴くこと。
  3. コンピュータ・ゲーム、パチンコに興じ、時間を費やすこと。
  4. 香水とお化粧のきつい女性とお酒を飲みながら、長時間会話すること<突っ込み大歓迎>。
  5. 世に流通する数多くのジャンク・フード、インスタントもの<具体的商品名は避けます>。
  6. 「すぐに役立つ」といううたい文句(すぐに役立たなくなると同義では?)


そのひとつをついに克服できたのです。

それはアップル社製品を使うこと。


別にスティーブ・ジョブスが嫌いだったわけではないけれど、

この10年会ったアップルの日本法人の社員、若者マーケッターたちがあまりに無礼で

技術の可能性に疎い(知ったかぶりの)俗物根性丸出しくんにあたることが多く、

運悪く嫌な思いをすることが多かったので、10年以上アップルそのものにも「関心」を持てずにいました。


そんな勝手な食わず嫌い、誤読と偏見が氷解。

このスタンフォード大学でのスピーチを聞いてアップル、スティーブ・ジョブスが尊敬の対象に変わりました。

それでもまだビル・ゲイツ教=Windowsから宗旨替え(MacOS)とまでは言えませんが(笑)


2005年にスタンフォード大学の卒業式で行われたスティーブ・ジョブスのスピーチを
いままで知らなかったことへの後悔や無知を恥じる気持ちよりも
出会えた喜びのほうがはるかに大きく、はじめて見終えたときはボロボロ涙が出てきました。

字幕つき、テーマ2題(セカンドストーリーまで)↓

字幕つき、三番目のテーマ(サードストーリー)は↓

こころを激しく揺さぶられるスピーチです。

お時間のある方はぜひご覧ください。


字幕なし、全編バージョンは↓

スティーブ・ジョブズの流儀

スティーブ・ジョブズの流儀

  • 作者: リーアンダーケイニー,三木俊哉
  • 出版社/メーカー: 武田ランダムハウスジャパン
  • 発売日: 2008/10/23
  • メディア: 単行本
  • 購入: 14人 クリック: 237回
  • この商品を含むブログ (90件) を見る
[rakuten:s-stocks:10000402:detail]

今は早くipadを弄り倒してみたいと「次に起こることを聞きたがる好奇心旺盛な子ども」のような心境です。


スティーブ・ジョブスのスピーチを聞いていて、バーチャル・リアリティの第一人者、

故ランディ・パウシュ(カーネギーメロン大学終身教授)の最後の授業を思い出しました。


彼の講義をもう一度ゆっくり聞いてみたくなり、
DVDと洋書を書棚から引っ張り出し、じっくり読み、聴きました。


素晴らしい。素晴らしいという言葉しか浮かんでこない。

この形容詞だけでほかの余計な言葉はボクには必要ない。


何をどう学んだかは敢えて語らずにおきます。

これはこれからはじめてみる人に先入観を与えないためにも。

ランディ・パウシュの講義には毎回発見がある、何度でも見直したい映像なのです。



最後の授業 DVD付き版 ぼくの命があるうちに

最後の授業 DVD付き版 ぼくの命があるうちに

  • 作者: ランディパウシュ,ジェフリーザスロー,矢羽野薫
  • 出版社/メーカー: 武田ランダムハウスジャパン
  • 発売日: 2008/06/19
  • メディア: 単行本
  • 購入: 33人 クリック: 354回
  • この商品を含むブログ (177件) を見る
最後の授業 ぼくの命があるうちに

最後の授業 ぼくの命があるうちに

  • 作者: ランディパウシュ,ジェフリーザスロー,矢羽野薫
  • 出版社/メーカー: 武田ランダムハウスジャパン
  • 発売日: 2008/06/19
  • メディア: 単行本
  • 購入: 10人 クリック: 112回
  • この商品を含むブログ (96件) を見る
The Last Lecture

The Last Lecture


サムエル・ウルマン曰く…

若さとは臆病に打ち勝つ勇気を持つことであり、安逸よりも冒険を求める気性である。

これは20歳の若者より60歳の大人の中にあることも多い。

人は年数で年を取るのではない。

理想を捨てることで年を取るのだ。



歳月は肌にしわを作るだろうが、情熱を捨てたときには魂にしわができる。

心配や恐れ、自分に自信が持てないことは、こころを屈服させ、精神を塵に返してしまう。



60歳でも、16歳でも関係なく、すべての人のこころには不思議に引かれる気持ちがある。

次に起こることを知りたがる子どものような尽きることのない情熱があるのだ。



あなたや私の心の中心には無線局がある。

神や人びとが美や希望、励まし、勇気と力のメッセージを、

そこが受信している限り、若いままでいられるのだ。

青春とは、心の若さである。

青春とは、心の若さである。

「青春」という名の詩―幻の詩人サムエル・ウルマン

「青春」という名の詩―幻の詩人サムエル・ウルマン

明日も頑張ろう、精一杯。明日へ。

100歳まで元気に生きる!

100歳まで元気に生きる!